NTTドコモは10月26日、ユーザーが端末料金の支払方法を選べる新しい料金コースを発表した。端末価格が高い代わりに月額基本料が安くなる「バリューコース」と、端末価格が1万5750円安い代わりに2年契約が必要となる「ベーシックコース」の2つがある。提供開始日は905iシリーズが発売される11月26日で、対象は905iシリーズ以降の端末となる。
バリューコースは、従来のプランに比べて月額基本使用料が1680円安くなる「バリュープラン」と現在の料金プランの2つが選択できる。バリューコースの場合、端末代金を一括払いだけでなく、分割払いで支払うことが可能となる。また、2008年5月31日までに申し込んだ場合、最大3カ月間、基本使用料を最大で2100円割り引くほか、携帯電話を紛失した場合に新しい端末を届ける「ケータイ補償 お届けサービス」を無料で利用できるようにする特典をつける。
ベーシックコースは、2年契約を前提に端末料金を店頭販売価格から1万5750円割引する。料金プランは現行のプランとなる。2年以内に解約した場合は、1万5750円から利用期間1カ月につき630円を引いた額を支払う必要がある。
なお、11月26日から始まる冬のキャンペーン中に905iシリーズを購入した人に対しては、端末価格を8400円割り引くキャンペーンも展開する。
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