富士通は、携帯電話ビジネスの製造・修理部門を会社分割し、新たに「富士通モバイルフォンプロダクツ」を設立することを10月25日の取締役会において決定したと発表した。
富士通は、1991年の「ムーバF」発売して以来、携帯電話の開発および製造を行ってきた。モバイルフォン事業本部の生産部、製造統括部、カスタマーサービスセンターを新会社に移し、関係会社の製造修理部門と統合させることで、業務プロセスを簡素化し、製造・修理のスピードアップを図っていくという。
富士通モバイルフォンプロダクツの設立は、2008年1月4日を予定している。代表取締役社長は中本誠氏で、資本金は1億円。
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