iPod touchを使い始めるなら、自宅に無線LANを導入することを、同時に考えた方が良いかもしれない。そうすれば、枕元は、ウェブメールやSNSでのコミュニケーションの場であり、YouTubeで話題の映像を見る場所になり、iTunes Wi-Fi Storeで最新の音楽に出会う場所にもなる。
iPod touchのメニューからSafariを選ぶと、白紙のページとアドレスバーが表示される。Wi-FiのスイッチがONになっていれば、利用できる無線LANのアンテナを探し、利用できるモノをリスト表示。必要であればパスワードキーの入力を求めてくる。一度記憶させてしまえば、次からは自動的に拾ってくれるし、iPod touchの画面がスリープすればWi-Fiもスリープするため、バッテリへの配慮も万全だ。
開いたSafariの画面でアドレスバーをタップすればURL入力のためにキーボードが出てくる。もしMacやPCからブックマーク・お気に入りを同期させていれば、URLのさわりを入力しただけで、URLの候補がリストされる(もちろんこの候補表示にも、日本語の予測変換同様、ストレスがある)。もちろん、Dock部分からブックマークのアイコンをタップすれば、リストから選ぶこともできる。
実はiPod touchに搭載されているのは、現在リリースされている中でも最新のSafariになる。そのためFlashなどのプラグインを除くAjaxなどを利用したウェブサイトを、PCさながらに表示、動作させることができる。
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