コミュニティ・スクエアは10月10日、位置情報連動型SNS「どこよ!」で「どこよ!レーダー」の機能を、API(Application Program Interface)として公開したと発表した。
どこよ!レーダーは、SNSどこよ!で提供している、FLASH を活用した地図情報の表示機能。このたび、どこよ!レーダーの機能を、気象庁から配信される緊急地震速報を携帯ユーザーに配信する事業者向けに、APIとして公開した。
今回のAPI公開は、10月より気象庁から、地震による強い揺れを、事前に知らせる緊急地震速報が提供されたことを背景に実施したもの。
緊急地震速報で送られてくる緯度・経度を、どこよ!レーダーのURLのあとに引数として記載するだけで、地震の範囲を視覚的にレーダーで確認することが可能。表示項目は、震源からの円状のレーダーのほか、都道府県庁やランドマーク的な有名施設が含まれる。
コミュニティ・スクエアでは、文字情報のみの緊急地震速報と、視覚的に地図を捉えることができるどこよ!レーダーを融合することで、どこよ!レーダーの利用価値が、さらに向上するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」