豪・BlueFreewayは10月8日(現地時間)、RedCruiseが提供する、RSSソリューションをBlueFreewayのネットワークを通して次世代のマーケティングツールとして利用する、国際販売権で契約したと発表した。
BlueFreewayは、全世界11ヶ国に拠点を持つ、国際的なデジタルマーケティングサービスプロバイダー。マーケティング向けのポータルサイト「blue.」を解説し、マーケティング担当者のコラボレーションとグローバルなネットワークを提供している。
一方のRedCruiseは、PCのスクリーン上に常駐し、ユーザーが登録したサイトやブログの新着情報を表示するティッカー型のRSSリーダー「eCruiser」などを提供。現時点の日本国内における「eCruiser」のダウンロード数は記録している。
今回の提携により、eCruiserがblue.内にバンドル。eCruiserを中心とした、RedCruiseのRSSソリューションパッケージとして同サイト上で販売される。また、これに合わせ、RedCruiseはeCruiserの英語版をリリースした。
BlueFreewayのCEOのRichard Webb氏は「RSSはすべてのウェブサイトにとって重要な価値のある技術インフラだ。我々が世界一だと評価する、RedCruiseの積み上げた専門性は、ユーザーに戦略的なRSSの実行サービスを提供する上で、我々にとって不可欠だ」、RedCruiseの代表取締役CEOの保延 裕子氏は「今回の提携は、実現するべくしてタイムリーに実現した。急速に展開する今日のグローバル経済において、日本の輸出業者は急成長を遂げるBRICsの巨大な市場にますます集中している。我々は、依然急速に拡大を続けているBlueFreewayの国際規模な販売網により、こうした市場に対するニーズを促進することが可能になる」と、今回の提携に関してそれぞれコメントを寄せている。
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