Internet Advertising Bureau(IAB)が発表した最新報告から、米国での第2四半期におけるインターネット広告の売上高は、前年同期に比べて25%増加し、51億ドルとなったことが明らかになった。
同年第1四半期では49億ドルであったことから、年前半で100億ドルに達したこととなる。これは、記録としては過去最高で、2006年前半に比べて26%の増加となる。
第2四半期では目立っていたのは消費者関連広告で、特に小売りおよび自動車の分野であった。検索広告の割合も依然大きく、バナー広告そして案内広告がそれに続いた。
オンライン広告主の多くは金融サービス会社であることから、米国内の住宅ローン問題がオンライン販売業界にとって打撃となると予測された。しかし、これまでのところ、そうはなっていないようだ。金融サービス広告は、第2四半期売上高において2番目に多くて15%を占めており、前年同期に比べて1%だけ減少している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力