バンダイネットワークスら4社、携帯電話向け「Adobe Flash Lite」で連携

 バンダイネットワークスは10月3日、携帯電話向けのFlashコンテンツ閲覧環境である「Adobe Flash Lite」搭載に向け、カタリスト・モバイル、エスマテック、CELLの3社と協力していくことに合意したと発表した。

 Adobe Flash Liteは、「Adobe Flash Player」を携帯端末向けに設計したソフトウェア。また、今後携帯電話への搭載が見込まれる「Flash Lite3.0」は、今までPC上でしか楽しめなかったAdobe Flash Playerによる動画フォーマットを、携帯端末向けからでも視聴できるようにした技術。

 4社は、米国アドビシステムズが日本国内で展開するFlash Liteに関して、通信事業者および携帯電話機器メーカーに対する携帯電話搭載サポートを共同で行っている。

 各社の役割は次の通り。バンダイネットワークスは、関係各社とのビジネススキーム調整及び契約交渉を担当している。カタリスト・モバイルは、Flash Liteの携帯電話搭載における技術統括を担当し、エスマテックは、Flash Liteの携帯電話搭載における技術支援業務を担当。CELLは、Flash Lite評価のためのコンテンツ制作・検証業務を担当している。

 今後4社は、Flash Lite3.0および、携帯電話向けFlash Lite関連事業においても、より戦略的なFlash Lite搭載の支援事業及びその他関連事業の推進をおこなっていくとし、4社の今期FlashLite関連の売上は、約7億円を見込んでいる。

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