ニューヨーク発――「U.B.Funkeys」は、Mattelが出したビニールフィギュアの新ラインで、バーチャル世界ではアバターとして2役を演じるものだ。
「Webkinz」のようにコードを入力するのではなく、自分のキャラクターである「Funkey」をUSBドッキングステーションに置く。するとそのキャラクターはバーチャル世界の「Terrapinia」で認識される。ここはファンクやその他の音楽で満ち溢れた場所である。
USBドッキングステーションが付いたスターターキットと2つのキャラクターが19.99ドルで提供されている。Funkeysのビニールフィギュアを1つ追加するごとに4.99ドルかかる。Funkeysには40種類以上あり、それぞれが略歴と性格に加え、バーチャル世界における独自の能力を持っている。
Funkeysの中には「ノーマル」「レア」そして「とてもレア」なものがある。レアなものほど、バーチャル世界での力が強いようだ。
たとえば「Scratch」は、顔にターンテーブルがあるキャラクターである。彼は「レア」と登録されているが、その略歴によると、Scratchが音楽を演奏するときはいつでも、同じ部屋にいる他のFunkeysは踊らなければならないらしい。
Webkinzと同様に、Funkeysのオーナーは、ビニールフィギュアに対応するFunkeysを使って、ちょっとしたゲームに参加してポイントを取得し、バーチャル世界の家のためのバーチャルグッズを買うこともできる。
このバーチャル世界の一部で演奏されるファンクと、パステルカラーを使わない、あまり可愛らしすぎないグラフィックスからして、U.B.FunkeysはWebkinzを卒業しつつある子供たちのステップアップ版となる可能性がある。
大人でも彼らがチャーミングだと思うだろう。ストーリーとキャラクターは子供の頭には入らないであろう2重の意味を持って書かれており、親としては、含み笑いをそそられるものだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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