オリンパスイメージングは9月6日、水深10mまでの防水機能等を持つコンパクトデジタルカメラに新画像処理エンジンを搭載した「μ795SW」を、9月下旬より発売すると発表した。
μ795SWは防水機能に加えて、防塵および耐衝撃機能を備えた「μ・SWシリーズ」の新製品だ。水深10mまでの水中撮影が可能な防水機能、100kgまでの対荷重、-10℃までの動作保証といった性能は前機種の「μ770SW」から踏襲している。
CCDは710万画素で、光学ズームは3倍。新機種ではこれに加えて、独自の画像処理エンジン「True Pic III」と顔検出機能「フェイス&バックコントロール」を搭載している。
顔検出機能であるフェイス&バックコントロールは、顔を検出して明るさとピントを調整するだけでなく、顔と背景の両方に対して明るさ調整を行うのが特徴だ。また、人物のいない逆光シーン等でも自動的な明るさコントロールが可能となっている。
画像処理エンジンTrue Pic IIIはデジタル一眼レフカメラ用に開発されたもので、ノイズを抑えて淡い色も忠実に再現する。カラーバリエーションはダークシルバーとピアノブラックの2種類で、希望小売価格はオープン価格となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」