logo

エンテラシス、企業VoIPのセキュリティ強化製品群を発売

文:Antony Savvas(Special to CNET News.com) 翻訳校正:編集部2007年08月23日 17時23分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Enterasys Networksは、企業VoIPのセキュリティ強化に役立つ一連の製品を発売した。

 集中型ネットワークがデータネットワークと同様にハッキングの脅威にさらされているため、IPベースのネットワークのセキュリティに対してより厳しい目が向けられるようになってきている。こういった状況を受けて、Enterasysは従来の構内電話交換機(Private Branch eXchange:PBX)プラットフォームが提供している安全性と同等のものを提供することを目指している。

 Enterasysの「Secure Open Convergence」プラットフォームを用いることで、企業はそのIP電話インフラに対するセキュリティ上の脅威を検知し、自動的に対応し、ネットワークアクセスコントロールのポリシーを強制し、データセキュリティの監視に対して規制当局の要求に準拠できるようになる。

 主要VoIPプロバイダーはすでに、各社それぞれVoIPセキュリティソリューションを提供している一方、その大半は個々の製品に特化したものとなっている。Enterasysによると、同社が提供しているVoIPセキュリティは、混在したVoIPインフラ環境を利用している企業にとって特に有用なものとなっているという。

 Enterasysの最高経営責任者(CEO)であるMike Fabiaschi氏は「ユニファイドコミュニケーションの優先事項とセキュリティを理解し、管理するためにEnterasysがとる、統合されたオープンアーキテクチャに基づくアプローチでは、音声やビデオ、データの特定ベンダーに縛られることがない」と述べるとともに、「企業が3ComやAlcatel、Avaya、Cisco、Mitel、NEC、Nortel、Panasonic、Polycom、Siemensを含め、どんな企業のVoIPソリューションに投資したとしても、われわれは顧客企業のポリシーや政府の規制に準拠しつつ、音声サービスの機密性や整合性、利用可能性を守ることができる」と述べている。

 Current AnalysisのアナリストであるBrian Riggs氏は「セキュリティは、VoIPシステムを導入する企業にとって一番大きな懸念事項だ」と述べたうえで、「VoIPシステムの不正利用を検知し、サービス障害や盗聴を防止し、新たな脅威に対して音声ネットワークを監視するソフトウェアは、従来のコミュニケーション手法に代えてIP電話を採用することを検討している企業にとって必要不可欠だ」と説明している。

 Riggs氏は、VoIPのセキュリティはしばしば「行き当たりばったり」で取り組まれている状況にあり、有線および無線にかかわわらずIPネットワークを利用した音声通話をセキュアなものとするための包括的なソリューションは、あらゆる規模の企業にとって大変重要な強みになると述べている。

 Enterasysの製品によって、企業がそのVoIPアーキテクチャをセキュアなものとするために役立つようになる一方で、他者と共有される公衆網につながるVoIPネットワークを利用したコミュニケーションを従業員に許している企業は、そういったネットワークに対して増加している脅威にも気を配り続けるべきである。

 Enterasysは、Skypeなどのアプリケーションをコントロールするための、PtoPのトラフィックを管理するソリューションを提供している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

-PR-企画特集