前回、CNETに「Microsoft Sidewinder」製品が登場したのは、2002年の必須の旧作ゲーム特集で、そのときはSidewinderのステアリングホイールを紹介した。だが、Microsoftの同ゲーム用ハードウェアブランドに関する動きはその後途絶えてしまった。そこに登場したのが、今回発表された「Sidewinder Mouse」だ。10月に80ドルで発売される新しいSidewinderは、これまで見たこともないものも含め、近年のハイエンドゲーム用マウスに当然のごとく要求される膨大な数の機能を搭載している。
もちろん、Sidewinderはレーザー型マウスとなっており、カスタマイズ可能なセンサは最高2000dpiを誇る。マウス本体には、感度設定変更ボタンも搭載されているほか、金庫破りのように繊細で完ぺきな感触をマウスに求めるユーザー向けにウエイトキットも用意される。
これらの機能はLogitechが以前から「G5 Laser」マウスで採用しており、いずれも概して新しいものではない。だが、現在のdpi設定を表示する液晶画面や、ウエイト用のケースがケーブル・ガイドとしても機能する点は新しい。また、Microsoftは新たに、Sidewinderの底面に装着して滑りを調節できる2本の「足」(さまざまなタイプのテフロン製パッド)も用意している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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