まず、対応するケータイについて。僕がこれをチョイスできるようになったのも、そもそもBluetoothにキチンと対応しているSoftBankのケータイを持つようになったからだ。海外に行くときに重宝するであろうX01HTも、日本国内での全部入りケータイ911Tも、キチンとBluetoothに対応している、当然のように。言ってしまえばPANTONEケータイだって対応しているんだから、スタンダードの設定の高さがうかがえる。
またメディア対応の進むケータイも、積極的にBluetooth対応を打ち出すモデルが増えている。auのケータイでは東芝製を中心に対応が進んでいるし、DoCoMoのケータイではパナソニックモバイル製やモトローラ製の端末でBluetoothに対応する。
店員さんとの会話でも、今現在予約しているお客さんもほぼ全員SoftBankのケータイを使っているユーザーだそうだ。auは最近どんどんBluetoothに対応しているが、DoCoMoはGPSと同じように最も消極的な対応だった。Bluetooth慣れしているのはSoftBankケータイのユーザーだし、Bang & Olufsenのヘッドセットも、彼らのチョイスとして役割を担っているようだ、日本国内においては。
EarSet 2のプロフィールから。購入したのは表参道にあるBang & Olufsenショップである。数がなかなか入ってこないそうで、オーダーした3月下旬の段階では右耳用で4人、左耳用で17人の予約待ちがいたそうだ。そう、EarSet 2は右耳用と左耳用の用意がある。僕はサンプルをかけたり、日常の行動を思い起こしてみて、右耳用の方がしっくりくるので右耳用をオーダーした。とはいえ、予約の人数を見ると、左耳で使いたい人が多いようだ。
Bluetooth 1.0のハンドセットプロファイル、Bluetooth 1.1のヘッドセットプロファイルにに対応した電話機で利用できる。通話時間は4時間、待ち受け時間は50時間から100時間で、バッテリは3時間で充電可能だ。日中常に装着して、ケータイで通話していても、ケータイのBluetoothをONにしているときの通話時間よりも長い。またBluetoothのレンジは10m。さまざまなシーンでも十分に対応できる距離を確保している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス