電話を着こなす、最良の方法--Bang & Olufsen EarSet 2 (Bluetoothヘッドセット)

Bang&Olufsen
内容:ケータイのイヤホンマイクは、いくら探しても気に入るモノがない。SO902iを使っていた頃は、光沢のある白い質感と同じイヤホンマイクを見つけてちょっと重宝していたけれど、そもそもコード付きと言うところが気にくわなかった。Bluetoothユニットを外付けして使うイヤホンマイクも試したけれど、それぞれ充電しないとならいのでこれもダメ。格好良くてスマートでシンプルなヘッドセットとして、現状で最高のチョイスかもしれない、それがBang & OlufsenのBluetoothイヤホンマイク、EarSet 2である。

Bluetooth対応のケータイを持とう!

  • EarSet 2の箱。紙がこのテクスチャは高級感を演出している

 まず、対応するケータイについて。僕がこれをチョイスできるようになったのも、そもそもBluetoothにキチンと対応しているSoftBankのケータイを持つようになったからだ。海外に行くときに重宝するであろうX01HTも、日本国内での全部入りケータイ911Tも、キチンとBluetoothに対応している、当然のように。言ってしまえばPANTONEケータイだって対応しているんだから、スタンダードの設定の高さがうかがえる。

 またメディア対応の進むケータイも、積極的にBluetooth対応を打ち出すモデルが増えている。auのケータイでは東芝製を中心に対応が進んでいるし、DoCoMoのケータイではパナソニックモバイル製やモトローラ製の端末でBluetoothに対応する。

 店員さんとの会話でも、今現在予約しているお客さんもほぼ全員SoftBankのケータイを使っているユーザーだそうだ。auは最近どんどんBluetoothに対応しているが、DoCoMoはGPSと同じように最も消極的な対応だった。Bluetooth慣れしているのはSoftBankケータイのユーザーだし、Bang & Olufsenのヘッドセットも、彼らのチョイスとして役割を担っているようだ、日本国内においては。

 EarSet 2のプロフィールから。購入したのは表参道にあるBang & Olufsenショップである。数がなかなか入ってこないそうで、オーダーした3月下旬の段階では右耳用で4人、左耳用で17人の予約待ちがいたそうだ。そう、EarSet 2は右耳用と左耳用の用意がある。僕はサンプルをかけたり、日常の行動を思い起こしてみて、右耳用の方がしっくりくるので右耳用をオーダーした。とはいえ、予約の人数を見ると、左耳で使いたい人が多いようだ。

 Bluetooth 1.0のハンドセットプロファイル、Bluetooth 1.1のヘッドセットプロファイルにに対応した電話機で利用できる。通話時間は4時間、待ち受け時間は50時間から100時間で、バッテリは3時間で充電可能だ。日中常に装着して、ケータイで通話していても、ケータイのBluetoothをONにしているときの通話時間よりも長い。またBluetoothのレンジは10m。さまざまなシーンでも十分に対応できる距離を確保している。

  • EarSet 2を開封すると、付属するセットが納められている

  • EarSet 2本体

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