日本ビクターは、CDコンポ製品の「MemoryCOMPO」シリーズと、デジタルオーディオプレーヤー「alneo」に新モデルを発表した。両シリーズともにプロモーションキャラクターとして、リア・ディゾンさんを起用している。
MemoryCOMPOシリーズには、ミニコンポタイプの「UX-GM70」「UX-GM50」と、一体型の「RD-M1」の2タイプをラインアップした。どちらも1Gバイトのフラッシュメモリを内蔵し、最大約480曲を本体に取り込むことができる。
本体前面にはUSB端子を備えることで、alneoシリーズに加えWMA音楽ケータイとの連携も実現。MemoryCOMPOの内蔵音楽データを最大50倍速で対応携帯電話へと転送できる。また、対応携帯電話を接続することで、アーティスト名やアルバム名などの楽曲データを取得できる「MagicSync」機能に対応。これにより、ラジオや外部入力から取り込んだ音楽データも、曲名やアーティスト名を入力した状態での保存が可能だ。
MemoryCOMPOから音楽データを転送し楽しめるのは、NTTドコモの904、903、704、703シリーズのWMA楽曲データ対応モデル。MemoryCOMPOから携帯電話へと転送した音楽データを、再度MemoryCOMPOに転送することはできない。また、MagicSync機能はNTTドコモのFOMA、auのWin、ソフトバンクモバイルの3Gシリーズで利用できる。
FM/AMチューナー内蔵の利点を生かし、聴き流したラジオをあとから聴き直せる「スナップショット・キー」も装備。最大2分前までさかのぼりファイルを作成できる。
UX-GM70はMDデッキまで搭載したフルシステム、UX-GM50はMDデッキを非搭載としたシンプルシステムとなる。
alneoシリーズには、2Gバイトの「XA-S208」と1Gバイトの「XA-S108」の2機種をラインアップした。ミニコンポなどから直接楽曲を録音できる「ダイレクトレコーディング機能」をさらにパワーアップさせた、録音レベルインジケーターを装備。録音レベルを最適化し、録音ミスが防げる。
重量37gの小型軽量ボディながら、4行表示の有機ELディスプレイを装備し、視認性の高さは抜群。独自の「お気に入り(FAVORITE)」キーも引き続き採用しており、混雑した電車内などでも最大30曲までお気に入り曲を手元で設定できる。
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