松下電器は、SDメモリーカードにフルHD記録できるビデオカメラ「HDC-SD5」「HDC-SD7」とSD&DVDの両方に記録できる「HDC-SX5」の3機種を発表した。価格はオープン、SD5、SX5は8月25日より、SD7は9月8日より発売される。 全機種ともに、撮影画質は1920×1080ドットのフルHD記録を実現している。
SD5は現在発売されているHDC-SD3のコンセプトを踏襲した新モデル。ホールド感の高いヨコ型デザインを採用しながら、大幅な小型化を図っていることが特長だ。
一方SD7は、スタイリッシュなタテ型デザインを採用。本体質量を290gと大幅な軽量化を実現している。
SD&DVDのハイブリッドタイプとなるSX5は、SDカードに撮影した映像をビデオカメラ1台でDVDへとダビング保存することが可能だ。今回の新機種では、SX5のみファインダーが搭載されている。
3機種ともに、新機能として内蔵メモリに約3秒間の映像を常時記録させる「プリREC」機能を搭載。プリRECボタンを教えておけば、録画スタート前の約3秒間さかのぼってSDカードに記録が可能だ。
そのほか、従来製品に比べ約3分の1まで低減させた手ぶれ補正技術、黒つぶれや白とびといった画像をなくし、自然な撮影が行える「コントラスト視覚補正」機能などの撮影サポート機能を内蔵している。
本体同梱品として、4GバイトのSDHCメモリーカードが付属する。
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