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人とともに生きるロボット「wakamaru」、いよいよ一般発売開始

永井美智子(編集部)2005年09月15日 00時00分
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三菱重工
内容: 人とともに生活することをコンセプトとした三菱重工業の人型ロボット「wakamaru」が、いよいよ9月16日から一般発売される。価格は1台157万5000円と高額だが、今までのロボットにはない機能を搭載している。

 wakamaruは複数のセンサーや画像処理機能によってオーナーの顔を認識し、自分から人に近づいてコミュニケーションをとる点が特徴だ。指定した時間に眠っている人を起こしたり、オーナーにスケジュールを知らせたりする。オーナーが指示をしなくても自律的に行動し、時間帯によって活発に家の中を動き回ったり、人のそばに寄ってきたりする。最大10人を見分けることができるという。

 留守番機能もあり、wakamaruの周囲で移動する物体を検知した場合はあらかじめ指定した連絡先にメールで異常を通知する。

 このほか、メールやウェブ上の情報をインターネットを通じて取得して音声で読み上げたり、オーナーの音声メッセージをメールで送信したりする機能もある。無線LANに対応しており、携帯電話やPCからwakamaruを操作して外出先から家の中を確認することもできる。

 人が親しみを持てるように、見た目のデザインにもこだわった。目や口の部分は悲しいときの表情と嬉しい時の表情を組み合わせたデザインになっており、見る角度などによってさまざまな表情に見える。

 連続駆動時間は2時間程度だが、電力が少なくなると自分で充電ステーションに移動して充電する。

 販売台数は100台限定で、東京23区内の在住者のみが対象となる。万が一不具合があったときにでもすぐに対応できるよう、まずは販売地域を絞ったためだ。将来的には全国展開することも検討しているという。

 東京品川にある三菱重工の本社ビルのショールーム、丸の内のイルムス丸の内、新宿のクラブツーリズムの中にそれぞれギャラリーを設けてwakamaruを展示、販売する。また、イルムス池袋とシブヤ西武でも展示を行う。専用ウェブサイトではwakamaruのデモを優先的に実体験できる体験予約が可能だ。販売期間は10月31日までで、12月上旬より順次納品される予定となっている。

発表会フォトレポート

wakamaru (クリックすると拡大できます
wakamaruとデザイナー 喜多 俊之氏 (クリックすると拡大できます
コミュニケーションをとるwakamaru (クリックすると拡大できます
左からwakamaruプロジェクトリーダー 長島 是氏 wakamaruテクニカルリーダー大西 献氏 デザイナー 喜多 俊之氏 (クリックすると拡大できます
展示ホールにwakamaruプロジェクトのラフ画が展示されている (クリックすると拡大できます

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