広告事業展開を強化するMicrosoftが米国時間7月26日、ディスプレイ広告を売買する技術プラットフォームを運営するAdECNを買収したと、発表した。
金銭的な条件は明らかにされていない。
MicrosoftのPlatform and Services DivisionのプレジデントKevin Johnson氏は、Microsoftが開催する「Financial Analysts Day」で財務アナリストらにを前に講演し、本買収がMicrosoftの「adCenter」や、買収手続きを進めているAquantiveを補完するものであると述べた。
同氏によると、AdECNは、電子株式取引のような広告取引所を運営する。この取引所を利用して、パブリッシャーと広告主がディスプレイ広告の取引をすることができる、
AdECNはカリフォルニア州サンタバーバラに本拠を置く企業で、設立は2003年。従業員数は約30人。ベンチャーキャピタルの支援を受けている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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