レノボ・ジャパンは7月24日、薄型軽量かつ高解像度なタブレットPC「ThinkPad X61 Tablet」高解像度モデルを発表し、同日より販売開始した。
今回発売されたThinkPad X61 Tablet高解像度モデルは、直射日光の下でも優れた文字判読性を実現する、低反射かつ広視野角な12.1V型スーパービュー「Super Wide Viewing Angle FFS SXGA+ TFT液晶」を搭載した薄型軽量のタブレットPCだ。インテル Wireless WiFi Link 4965AGN、IEEE802.11n draft2.0準拠、ギガビットイーサネット、Bluetooth、モデムなど充実のネットワーク環境を装備する。
さらに、パスワードや暗号化キーを管理する「Client Security Solution」や指紋センサー、32ビットのHDDパスワード保護、I/Oポート無効化機能などセキュリティ面も強化されている。また、別売のオプションバッテリーで最長約7時間の長時間稼動を可能としたほか、いくつかの機能を一時的に停止してバッテリー稼動時間を延長する新機能「バッテリー延命モード(Battery Stretch)」も新たに採用した。
スペックはCore 2 Duo L7500(1.6GHz)、160GバイトのHDD、1Gバイトメモリで、OSはWindows Vista Ultimateを搭載。価格は税込27万9300円となっている。
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