SE Modelsの中でもSE420/SE530ならではの特徴としては、「レベルコントローラ」「標準プラグアダプタ」「航空機内用プラグアダプタ」を標準で付属している点が挙げられる。
レベルコントローラは手元で簡単に音量を調節できるため、リモコンが付属しないタイプのプレーヤーを使っている場合に便利だ。標準プラグアダプタは、3.5mmステレオ・ミニプラグを6.3mm標準プラグに変換するためのもの。これだけの高音質モデルになると、家庭用の音響機器に接続したり、音楽活動をしているユーザーならスタジオでのモニタリング用にも最適といえるだろう。
航空機内用プラグアダプタは、3.5mmステレオ・ミニプラグを航空機の標準規格であるデュアルプラグに変換することが可能。ここで思い出したのが、某国際線で配られたヘッドフォンが接触不良で片方からしか音が出ず、交換しても同様の症状であきらめた、という筆者の苦い経験だ。そんな時に航空機内用プラグアダプタがあれば、自分のイヤフォンを使えるので不満も解消。さらに、機内のヘッドフォンを長時間使っていると耳が痛くなりがちだが、SE420/SE530なら長時間のフライトでも快適に過ごすことができる。
また、ソフト・フォーム・イヤパッドの優れた遮音性を利用して、眠くなったら耳栓代わりに使うという裏技も効果的。出張や旅行など、飛行機の利用機会が多いユーザーにとってはうれしい付属品といえるだろう。
さらに使い勝手の良さという面では、本体のケーブル長がSE Modelsの全機種共通で45cmに統一されたのも特徴といえる。これは「iPod shuffle」など胸元に取り付けられるコンパクト機種でも、ケーブルが邪魔にならないよう配慮したもの。もちろん、プレーヤーをバッグに入れて使う場合も「91cm延長ケーブル」が標準で付属しているので安心だ。
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