「Yahoo Search Blog」に書かれているように、Yahooは同社の検索エンジンに「Search Suggest」機能を追加した。この機能は、検索窓に入力された文字からキーワードを推測して候補を提示するもので、ユーザーはこれをクリックすることで検索にかかる時間を節約できる。
例を挙げて説明しよう。検索ボックスに「CNET」と入力すると、ドロップダウンメニューが現れ、「cnet」「cnet downloads」「cnet networks downloads」といった候補がいくつも提示される。CNETに関係する多数のサイトが、一瞬のうちに表示されるのだ。
「zoo elephant jungle」とタイピングする場合、3語目のjungleの書き始めまでは候補のメニューが出ているが、さらに数文字入力するとメニューが消え、あとはユーザーが自分で入力することになる。
Search Suggestの追加をいち早く伝えた「TechCrunch」の記事によると、Yahooは2005年に、Search Suggestと同じように検索語を推測して候補を表示する「Instant Search」機能をリリースしていたという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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