モバイルを中心にメディアレップ事業などを手がけるアップデイトは7月12日、 「モバイルコマースに関する利用動向調査part6」を同社内に設置するMMD研究所が実 施、結果を発表した。
調査によると、6月に携帯電話でネットショッピングを利用した人は31.5%だった。利用者に購入商品数を聞いたところ、最も多いのが「1商品(27.8%)」だった が、次ぐ「2商品(21.0%)」「4〜5商品(19.5%)」も多く、2商品以上の複数 商品を購入した人は約7割に上る。
購入商品は男性が1位「CD・DVD(音楽)(17.8%)」、2位「食品・飲料(13.9%)」、3位「衣料(13.5%)」、女性が1位「化粧品(25.6%)」、2位「衣料 (24.6%)」、3位「健康食品(22.0%)」となっている。男女とも衣料は上位にラ ンクインしたものの、順位に差異がみられる。
購入した金額は「1万〜1万9999円(22.8%)」が最も多く、次いで「3000〜4999円(16.2%)」「1000〜2999円(15.3%)」の順となっている。比較的金額が多い 1万円以上の購入者は4割となっている。
また、6月に携帯でネットショッピングを利用した人に、会員登録をしている携 帯ショッピングサイト数を聞いたところ、「1サイト(24.2%)」が最も多く、次い で「2サイト(23.5%)」「3サイト(21.9%)」となっている。会員登録をして いるサイトのうち、6月に商品を購入したサイト数は「1サイト(61.4%)」、次いで 「2サイト(28.2%)」「3サイト(8.1%)」となっている。
そのほか、携帯ショッピングサイトの閲覧頻度は「ほぼ毎日(33.1%)」が最 も多く、次いで「1週間に1回(26.2%)」「3日に1回(18.6%)」と続く。また携 帯からのショッピングの購入頻度については「1カ月に1回(32.3%)」が最も多く、 次いで「3カ月に1回(21.3%)」「半月に1回(10.2%)」となっている。
調査は6月29日〜7月3日、stratationの「OOHPメイカー」、リビットの 「BitPets」など計14社、モバイル15サイトの協力のもと実施した。有効回答数は 2910人。
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