GMOリサーチ、学生などの論文に最適なアンケート調査サービスを提供開始

 GMOリサーチは7月4日、エス・ピー・エス・エス(SPSS Japan)と業務提携し、アンケートの収集・分析ソフト「Dimensions」向けのアンケート調査サービス「infoQアカデミックパック」の提供を開始したを発表した。

 Dimensionsは、SPSS Japanが提供するアンケートの収集・分析ソフト。今回提供を開始したサービスは、Dimensionsを利用している教育機関向けにアンケート調査サービスinfoQアカデミックパックを販売するというもの。これにより、リサーチ専用アンケートコミュニティ「infoQ」を活用したマーケティング調査のサンプリングを廉価で利用することができる。

 infoQが有する居住地域・年代・性別など各種基本属性がいずれもバランスよく広範に分布している47万人の一般消費者モニターへのアクセスによって、高精度な調査データを低コストで得ることが可能。これまでコスト面での制約が大きいことから調査対象が学生に偏りがちだった研究・教育の現場において、一般消費者を代表するようなモニターへのアクセスが可能になり、あらかじめ想定したサンプル数のデータを確実に収集できるようになる。

 これにより卒業論文、修士論文用の調査だけでなく大学経営といった場面でも、大学が必要とする一般消費者の大学のイメージ調査などといった、調査データをより高精度・高効率で得ることが可能となる。価格は、本調査サンプリング(10設問、100サンプル)が2万2000円からで、12月末までは1万5000円からのキャンペーン価格となる。

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