ライブドアホールディングスが29日発表した2007年3月中間決算は、売上高が前年同期比31・9%減の561億円、最終損益は110億2200万円の赤字(前年同期は11億5900万円の黒字)だった。
中核事業の一角だった金融部門の売却で、収益が大幅に減少したのに加え、堀江貴文被告ら旧経営陣による証券取引法違反事件以降、ポータル(玄関)サイトの広告収入の減少が止まらず、黒字化は遠い道のりとなっている。
また、グループ会社のカーチス(旧ライブドアオート)株売却に伴う特別損失のほか、株主から起こされた損害賠償訴訟に対応するための特別損失も計上、赤字が膨らんだ。
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