イー・アクセスの子会社のカルティブは6月29日、第一号のベンチャーファンドの組成を完了した。金融各社やVCからのコミットメントを得て、当初予定通りの30億円となった。
このベンチャーファンドは、主にイー・アクセスおよびイー・モバイルとの協業を見込める携帯電話のコンテンツや技術に関連するベンチャー企業への投資を目的としている。
今回の組成は、イー・アクセスのほか、三井物産、新生銀行、あおぞら銀行、三井リース事業、みずほキャピタル、オリックスキャピタルなどからの出資コミットメントを得た。
カルティブは、イー・アクセスの連結子会社としてファンドの組成を目的として2007年2月に設立。イー・アクセスは、カルティブとファンドを通じて携帯電話に関わる多方面でのアライアンスの強化を目指す。
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