スパークスシステムズジャパンは6月27日、ソフトウェア資産の再利用を支援する「ARCSeeker」(アークシーカー)の新版2.1の販売を開始した。
ARCSeekerは、ソースコードや仕様書などの設計開発段階における成果物を派生製品や後継製品などの開発に再利用しやすい単位(コンポーネント)でまとめ、検索・参照しやすくするための製品。
今回の新版では、ARCSeekerに格納されたコンポーネント(部品・情報)を外部から自由に操作するためのAPI(Application Programming Interface)を備えた。これで既存の資産の一括登録や、外部のシステムとの連携が可能になっている。
また、製品の機能を拡張するためのアドイン機能も提供することで、独自に製品を拡張できるようになっている。製品画面内に表示される項目を自由にカスタマイズ可能にすることで、それぞれの部署や組織での状況に応じて、製品を今まで以上に適合させることが可能となっているという。
価格は、ダウンロード提供の場合、1ライセンスあたり8400円。パッケージ版はオープン。保守期間中のユーザーは、無料でアップグレードできる。
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