今回、2007年夏モデルとして登場したtype BXはいわゆるA4ノートPCというサイズのノートPCで、これは以前のtype BXと変わらない。液晶は14.1型、15.4型ワイドを標準として、光学ドライブを搭載、ゆったりとした19mmのキーピッチ、重さも約2.5kg(15.4型ワイド選択時は3.0kg)というA4ノートの標準的なものとなっている。価格も手ごろで、最小構成では10万9800円から購入できる。
2007年夏モデルの特長は、インテルの新しいチップセットを搭載したことだ。 type BXに搭載されるチップセットはモバイル インテル965 シリーズだ。それに、CPUは新チップセットに対応したCore2 Duo T7700、T7300、T7100から選べ、バスの速度向上や、省電力技術のグレードアップなど、従来よりも高速化や省電力化が進化している。
グラフィック面でも、チップセット内蔵では世代が進化、グラフィックチップが外付けのモデルでは、ATI Mobility Radeon HD 2300が選択可能となっている。
また、液晶画面は14.1インチ、表示ドット数が多い1400×1050ドットのSXGA+画面のほか、価格を抑えるにはXGAの1024×768ドットも選べる。また、ボディ全体が横長になるが15.4型ワイド画面を選ぶことができる。ワイド画面は1280×800ドットのWXGA。いずれのサイズでも引き締まった黒を表現できるクリアブラックLE液晶を搭載し、他のビジネスノートPCとは違う画像表現力を持っている。
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