新プラットフォーム搭載!パワーアップしたビジネスノートPC--ソニー VAIO「type BX」(前編) - (page 2)

ソニー
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内容:ソニーから高性能ビジネスノートPCの「type BX」が登場した。type BXはすでにビジネス向けノートPCとして定番モデルで、最小構成では11万円程度から、上は30万円を超えるモデルまで用途に応じて細かく選べるのが特徴だ。この夏の新モデルには、インテルの新チップセットと新CPUを採用。最新かつさらに強力なビジネスPCが登場した。前編では新たな機能を中心にご紹介する。

“Σフォルムデザイン”のtype BX伝統の外見

  • 液晶を閉じたときに、ボディ上部と下部がΣのようになっている。これが“Σフォルムデザイン”

 サイズ的には標準的なノートPCだが、デザイン的には“Σフォルムデザイン”が挙げられる。横から見た場合にボディの下部と上部が斜めにカットされ、閉じた状態でΣに見える。

 これは、液晶画面を開く際に指かかりがよく、開けやすい。その上、側面のインターフェースが斜めになり、USBポートなどの場所が確認しやすく、アクセスしやすくなる。さらに、ポート類が一段引っ込んだ形になるため、外部からの衝撃に強くなるという効果もあわせ持っている。

 また、天面と底面はフラットでデザイン的にすっきりとしたものになっている。凸凹がないのでバッグへの収納もしやすい。天面はシルバーで、VAIOのロゴは鏡面になっており、ホワイトを基調としたオフィスではVAIOのロゴがさりげなく目立たなくなるなど、アピールしすぎない姿勢にも好感が持てる。

 取り外しが可能なマルチベイは、デフォルトでは光学ドライブを搭載するものだが、取り外した場合のカバーとなるウェイトセーバーも付属している。そのため、少しでも重量を軽くしたい場合に有効。また、セキュリティ重視で光学ドライブを搭載しないこともできる。

 なお、このマルチベイのインターフェースは過去のtype BXとも互換性があるため、光学ドライブ非搭載モデルを購入した上で以前のドライブを使いまわすこともできる。コスト低下はもちろんだが、使えるものを長く使い、無駄を少しでもなくしたいというエコロジーの観点からも有効な装備だ。

  • 斜めになっているので、側面のインターフェースの視認性がよくなっている

  • カバンに入れやすい突起などのないデザイン。フラットになっていることも好感が持てる

  • 光学ドライブはワンタッチで着脱できる。装着せずにカバー(ウエイトセーバー)だけを付けることも可能だ

  • VAIO 「type BX」の詳細情報・購入情報はこちら icon

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