HDMI端子を装備していて、ポータブルBlu-rayプレーヤー的にも使えるのも便利だ。HDMI端子つきの大型テレビにケーブル1本で接続すれば、ハイビジョンをさらに大画面&高音質で楽しめる。
i.LINKやUSB端子などからビデオカメラのハイビジョン映像を取り込んで編集できる。プレインストールされた「Click to DVD BD」を使えば、簡易なカット&アッセンブル編集のほか、Blu-rayをBD MV/BD AV形式でオーサリングすることも可能だ。本格的に編集したい場合は、ビデオ編集ソフトとして「Adobe Premiere Elements」も選べる。こうして作成したBlu-rayをワイド液晶で楽しめる。また、高画素デジカメの静止画を色鮮やかに鑑賞できるのも本機の特徴といえるだろう。
前面のSボタンを押すと立ち上がるアプリケーション「VAIO infoboard」は、時刻表示やYahooニュースの閲覧機能などを備えた情報パネルである。一般的な情報機能に思えるが、文字表示が大きくて、ダイニングなどに置いて時計代わりに使えるのがポイントだ。
総じて見ると、ハイビジョン時代の新しいアーキテクチャーを備えたノートPCという印象で「デジタル録画ノートほどの重装備は要らないけれど、家の中で持ち運んでハイビジョンのコンテンツを手軽に楽しみたい」ユーザーに勧められるだろう。
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