モバイルワンテクノロジーは6月8日、ミニブログサービスに位置と時間の要素を加えたソーシャルマッチングサイト「ヒマッチ」アルファ版を同日から公開した。
ヒマッチは、twitterライクなミニブログサービスに位置と時間の要素を加えたサービス。twitterのように、ひとことレベルの内容を書き込む際に、「今」「今日」「明日」「夏休み」などの「いつ」と、場所情報を合わせて投稿できる。
登録された時間と場所は自動的にマッチングされ、これにより同じ時間・場所の予定をもつ人々がネット上で集まることが可能になる。また、そこで作られたコミュニティー内で意見交換を行ったり、集まった人々の中から、気に入った人と友達になることも可能。友達になると、直接メッセージのやりとりが可能になる。
モバイルワンテクノロジーでは、ヒマッチをAPIとして広めていく考え。すべての情報に緯度・経度を付与することでgoogle maps APIをはじめとした地図情報系のAPIや、GPS携帯などのサービスと組み合わせたアプリケーションの作成などに活用することにより、時間と空間のコミュニティーを使った新しいタイプのサイトが広がっていくことを目指す。
なお、ヒマッチでは位置情報と連動させたエリアマッチング式広告配信システム「ローカルクリック」を導入しており、利用者が登録したエリアに関する広告が表示される仕組みになっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」