SE210およびSE310が従来のE Seriesと大きく異なるのは、弾力性のあるウレタン素材にラテックスコーティングを施した「ソフト・フォーム・イヤパッド」を新採用しているという点。素材自体はE Seriesの「フォーム・イヤパッド」と似ているが、丸みを帯びた形状でフィット感が増したことに加え、ラテックスコーティングにより耐摩耗性の向上も図られている。イヤーパッド自体に汚れが付きづらく、もし長期間の使用で汚れが目立ってきた場合も簡単に水洗いが可能だ。
また、SE210とSE310には「ソフト・フォーム・イヤパッド(S/M/L)」のほかに、着け心地の良いシリコンラバーを使用した「ソフト・フレックス・イヤパッド(S/M/L)」と、独特の形状で優れた装着感と高い密閉性を両立したシリコンラバー製の「トリプルフランジ・イヤパッド」が付属している。
カナル型ヘッドフォンは耳にキッチリと合っていないと本来の実力を発揮できないが、合計3種類7組ものイヤパッドが標準で付属しているため、きっとジャストフィットするものが見つかるはずだ。
そのほか、電気的な解析により周囲の騒音をカットする最近流行の「ノイズキャンセリング機能」をあえて使わず、イヤーパッドだけで自然な遮音性を生み出しているのも同社の特徴といえるだろう。
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