NBPCマーケティング通信 2007年6月5日発行

【コラム1】

ケータイの色は世につれ、世は色につれ…カラーリングから読み解く2007年春夏のケータイ・デザイン事情

 iモードが登場した1999年を境に本格化したケータイのデザイン競争。2007年はケータイのカラーリングにおいて新たな局面となった。火ぶたを切ったのはソフトバンクモバイル。サプライチェーン網を大幅に見直して1機種当たりのカラーバリエーションが最多20色と多色化戦略で市場に打って出た。一方、NTTドコモとKDDI(au)は従来路線を突き進むが、両社も時代の空気は「自己表現」「個性重視」であると見通す。日経BPコンサルティングが毎年実施する「携帯電話“個人” 利用実態調査」のデータを交え、ケータイ・カラーリングの最新動向を分析した。

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【コラム2】

DRAMの価格下落でようやく「Vista」効果 2007年後半はDRAM市況回復の見通し

 DRAMの価格が暴落している。512Mビット品の価格が2米ドル以下まで下がり、とても利益の出る状態ではない。世界的に電子機器の需要は好調で、DRAMの主な用途であるパソコンも10%前後の成長が見込める。景気が悪いわけではない。しかし、DRAMメーカーの積極的な投資が供給過剰を招いた。需要面では、期待した新OS「Windows Vista」搭載パソコンの売れ行きが予想を下回り、台数は伸びるものの搭載容量の伸びに結びつかずパソコン・メーカーのDRAM発注が芳しくない。この先をどう読んだらいいのか。2007年後半のDRAM価格を占う。

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【ケーススタディ1】

デル株式会社 省電力サーバーの市場ニーズを探る 重要性を9割のユーザーが肯定、調査から新たな発見も

 デルは省電力サーバーのマーケティング活動に力を入れている。そのため、企業の情報システム担当者を対象としたアンケート調査を、日経BPコンサルティングを通じて2007年3月に実施した。省電力化は現時点のサーバー導入時の最重要要素とはなっていないが、回答者の大半は省電力化の重要性を肯定し、その傾向が強まると予想できる。これにより、デル社の取り組みはユーザー企業が目指す方向性に沿ったものであることが確認できた。同時に、省電力以外の要素も重要であるといった知見を得られた。今回の調査プロジェクトを指揮した、デル社リレーションシップ・マーケティングマーケティング・コミュニケーションの中東孝夫アシスタント マネージャに、調査の狙いや結果について聞いた。

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【ケーススタディ2】

横河電機株式会社 リニューアルでページビュー4倍、検索順位も上昇 Webサイトを接客ツールに大改造 LPOソリューションを活用

 Webサイトのリニューアルに当たって、サイトの接客力を高めるLPOの視点を取り入れ、ターゲットとなる顧客の動線を強く意識しながらサイトの改良を進めた例を紹介する。サイトの設計内容の検証を行いつつリニューアルに取り組み、サイトビジターに課題解決へ向けたサイトの活用を促すために、徹底したお客様視点でのリニューアルを実現した横河電機の例である。

(横河電機株式会社様「現場−経営 直結ソリューション」サイト)記事全文を見る

【最新のマーケット情報】

日経BPコンサルティングが実施して媒体に掲載された各種調査結果を紹介

〔生活〕ビール、4割が「ほぼ毎日飲んでいる」、選ぶポイントは「味」
〔デジタルライフ〕ICカード乗車券、8割が使用
〔生活〕自宅防犯、回答者の8割超が重要になると認識
〔生活〕再開された洋菓子販売、購入派が6割に迫る

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