日立ソフト、開発環境のオンデマンドサービスにウイングアーク製品群を追加

 日立ソフトは6月5日から、開発環境をオンデマンドで提供する「Secure Online統制IT基盤提供サービス」に、ウイングアークテクノロジーズ製帳票システム「Super Visual Formade(SVF)」と帳票スプールサーバ「Report Director Enterprise(RDE)」製品群を追加した。

 Secure Onlineは、仮想マシン、OS、各種ミドルウェア、各種ツールからなる開発IT基盤と付帯する運用を提供するサービス。

 今回の発表で、Secure Onlineのユーザーは、以下のウイングアーク製品を1カ月単位の月額利用料金で利用できるようになる。開発/テスト用にライセンスを購入せずに、仮想マシン上に導入した環境でSVF/RDEの動作環境を使用できるという。

  • SVF for Java Print(Windows版/Linux版)
  • SVF for Web/PDF Java Edition(Windows版/Linux版)
  • SVF for .NET Framework Web版(Windows版/Linux版)
  • Report Director Enterprise(Windows版/Red Hat Linux版)
  • Universal Connect/X(Windows版/Linux版)

 また、日立ソフトはウイングアークの帳票開発支援総合サービスサイト「帳票匠屋」との協業を強化し、帳票開発ニーズに対して帳票の開発/テスト環境を必要な時、必要なだけ提供するSecure Onlineと、帳票開発を支援する帳票匠屋のそれぞれの特徴に合わせたサービスを提供する。

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