バリューコマースは5月29日、商品検索APIサービス「バリューコマース・ウェブサービス」を「バリューコマース・ウェブサービス 2.0」にバージョンアップするとともに、システムの増強を実施したと発表した。
これにより、バリューコマース商品データベースに登録されている約1万5000店舗、約780万点の商品について、検索APIを通じて任意のキーワードや報酬設定などを用いてリアルタイムで検索し、アフィリエイト広告リンクを含む商品情報の表示が可能となった。
また、バリューコマース・ウェブサービスの利用により、アフィリエイト・パートナーは、自身のアフィリエイト広告リンクを含む商品情報を表示することが可能となるため、サイト利用者に対して、常に最新の情報を提供することが可能になるとしている。
今回のバージョンアップおよびシステムの増強を機に、バリューコマースでは、これまで大手アフィリエイト・パートナーに限定していたデータベースの提供対象サイトを、一般のアフィリエイト・パートナーに拡大。新たに利用登録の受付を開始した。
また、無料セミナーの開催、サンプルプログラムの配布、SNSを活用した情報共有などを通じて、バリューコマース・ウェブサービスの利用を促進。2007年中に利用パートナーを1万サイト、対応ECサイトを100サイト、登録商品点数を1000万点以上に引き上げることを目指すとしている。
ブログサービス、クレジットカード会員サイト、ポイント交換サイト、SNSなど、アフィリエイト広告をビジネスモデルに組み込んでいる各種ネットサービスへの利用拡大を促進し、バリューコマース・ウェブサービスの普及を推進するとしている。
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