NTT西日本は5月16日、中堅・中小企業のCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)活動の推進を支援する「CSRソリューション」の提供を開始。本社および全支店に「CSRソリューションビジネス推進体制」を新たに構築する。
CSRソリューションは、企業のCSRに関連する課題を解決するため、各企業の状況に最も適したITシステムやネットワークの構築および運用を行うソリューションサービス。
NTT西日本社内における、コンプライアンス、内部統制(SOX法)、環境保全などに対する取り組みのノウハウを活用し、NTT西日本が提供する各種ソリューションを、顧客、従業員、取引先、投資家、地域社会など、ステークホルダー(利害関係者)ごとに「顧客満足向上ソリューション」「従業員満足向上ソリューション」「取引先関連ソリューション」「内部統制(ガバナンス)支援ソリューション」「社会・環境ソリューション」――の5つに体系化し、それぞれの企業の状況に応じた、より効率的なCSR活動の推進を支援する。
また、NTTグループをはじめとする各社が提供する「ISO認証の取得支援」や「社員の育成研修」などのサービスと組み合わせての提供も行うとしている。
概算価格は、内部統制支援ソリューションの文書化支援ツール(5ライセンス)を導入した場合で、100万円からとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」