松下電器産業は5月10日、SXGA+表示の14.1型液晶を搭載した軽量モバイル「Let's note LIGHT Y7シリーズ」を、5月18日より順次発売すると発表した。
今回発売される「CF-Y7AWDBJR」は、スーパーマルチドライブ内蔵ながらバッテリー込みで約1520gの軽量ボディーを実現したモバイルノートPC。従来モデルと比べて処理能力の高いIntel Core 2 Duo L7300(1.4GHz)の採用、ハードディスクドライブ(HDD)容量を80Gバイトに拡大、メモリーを標準で1Gバイトにアップ、高速な1000BASE-Tへの対応など、基本性能の向上が図られている。
液晶は1400×1050ドット表示の14.1型で、駆動時間は標準バッテリーで約7.5時間。「Let's note LIGHT」の特徴であるタフネス設計も踏襲し、「30cm落下試験」および「天面全体で100kgf加圧振動試験」もクリアしている。また、キーボード部分からの水の浸入を防ぐ「キーボード全面防滴」も採用されている。OSは「Windows Vista Business」で、別 モデルとして「Office Personal 2007 with PowerPoint 2007」がプリインストールされた「CF-Y7AWDPJR」も台数限定で発売される。
松下ネットワークマーケティングが運営する直販サイト「マイレッツ倶楽部」では、オンボード1Gバイトメモリーや160GバイトのHDD搭載に加え、個性的なカラー天板を選べるモデルなども順次出荷される。また、法人向けモデルとして、OS、無線LAN、液晶解像度、光学ドライブ仕様などが異なる8モデルもラインアップされるという。
価格はオープン価格で、年産台数はレッツノートシリーズ全体で31万台を予定している。
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