東芝、ノートPC「Qosmio」に新モデル--新インターフェース搭載でAV機能をさらに強化

エースラッシュ2007年05月09日 20時37分

 東芝は5月9日、AV機能に特化したノートPC「Qosmio」シリーズの新商品として2機種5モデルを、5月25日より発売すると発表した。

 今回発売されるのは、17型ワイド液晶搭載の「Qosmio G40」シリーズが「G40/97C」「G40/95C」の2モデルと、15.4型ワイド液晶搭載の「Qosmio F40」シリーズが「F40/87C」「F40/87CBL(ブラックモデル)」「F40/85C」の3モデルで、合計5モデルのラインアップとなる。

 全機種共通の特徴として、インテルのCore 2 Duoプロセッサを搭載し処理能力を大幅に向上。指1本の操作で動画や静止画、音楽などのAVコンテンツを素早く検索し再生できる新開発インターフェース「Qosmio AVコントローラ」を採用した。テレビチューナーに関してはF40/85Cのみ地上デジタルで、それ以外の4モデルは地上デジタルとアナログ両方に対応している。

Qosmio G40 「Qosmio G40」シリーズ

 Qosmio G40シリーズには、1920×1200ドット表示が可能な17型ワイド液晶を採用。これにより、高精細なフルHD映像を余すところなく楽しむことが可能だ。また、PCやアプリケーションを高速に起動できる記憶容量1Gバイトの「インテル ターボ・メモリー」、優れた描画能力を発揮する「NVIDIA GeForce 8600M GT」、最大出力合計12Wの「harman/kardon 4スピーカシステム」、有効画素数192万画素のWebカメラ、個人認証用の指紋センサーなども搭載している。

 上位モデルのG40/97Cには、Core 2 Duo T7300や320Gバイト(160Gバイト×2)の大容量HDDに加え、フルHD映像をそのまま保存できるHD DVD-Rドライブを採用。ちなみにG40/97C以外の4モデルには、ディスクのレーベル面にタイトルや画像を直接描画できる「Labelflash」対応のDVDスーパーマルチドライブが搭載されている。

 Qosmio F40シリーズには、1280×800ドット表示の15.4型ワイド液晶やCore 2 Duo T7100、最大出力合計7Wの「harman/kardon 3スピーカシステム」などを搭載。グラフィックアクセラレータはF40/85Cのみオンボードで、残りの2モデルは「NVIDIA GeForce 8400M GS」となっている。

 ソフトウェアに関しては、全モデルに「Windows Vista Home Premium」を搭載するほか、「Microsoft Office Personal 2007」や「Microsoft Office OneNote 2007」も標準装備されている。なお、価格はいずれもオープン価格だ。

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