ナノティは5月9日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Timelog(タイムログ)」のアルファ版を公開したと正式発表した。
タイムログでは、SNS「Twitter」同様に、「今、何をしているか?」をメモに書き込んで公開するサービス。ほかのユーザーと会話できる。メモ同士をリンクしてSNSのようなコミュニティを形成することも可能。
4月24日の深夜にサービスインし、連休を挟んだ約2週間で1300人程のユーザーが参加した。パソコンのほか携帯電話からの利用が多く、5月8日時点では3分の1が携帯電話からのアクセスという。
こうしたサービスでは更新頻度が高い反面、過去のメモが埋もれやすい。タイムログでは、メモに属性やタグを付加して管理する機能を導入し、独自性を打ち出ている。またソーシャルブックマークやソーシャルニュース、ToDoリストとしての機能も提供する。
ナノティでは、タイムログを新サービス研究のための取り組みと位置付け、当面は事業としての目標値は定めない。取得したノウハウを主力のSNS構築サービスに反映させるほか、独自サービスとしての展開を検討する。
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