著作権関連団体やコンテンツ事業者の海外展開を促進する民間組織「コンテンツ海外流通促進機構(CODA)」はこのほど、ウェブサイトを開設した。
同サイトでは、CODAの組織・事業概要の紹介のほか、香港・中国本土・台湾での海賊版対策の成果をはじめとした、「CJマーク委員会」の活動全般についても、統計データなどを交えて詳細に報告していく。
また、トップページでは、日本の代表的なコンテンツ例として、「CJマーク委員会」メンバーの協力により、“鉄腕アトム”や“ガメラ”、“ケロロ軍曹”など、各社の著名キャラクターを、フラッシュで紹介する。
そのほか、CODAおよび「CJマーク委員会」、「法制度委員会」への入会案内や、今後は海賊版対策の成果やセミナーの開催告知などを随時掲載していく予定だ。
CODAは、海外展開を促進するとともに、海外での海賊版対策を講じるという目的も掲げて、2002年に経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されている。3月現在、20団体・22社が会員となっており、日本貿易振興機構が事務局を務めている。
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