GMOインターネットは、ドメイン登録サービス「お名前.com」のサービスリニューアルを実施した。ドメイン登録を簡単に行える「ドメインカート機能」を追加し、ドメイン管理ツールを「ドメインNavi」としてバージョンアップ。リニューアルに伴い、顧客管理システムを一部変更して「お名前.com会員」制度を導入している。
ドメイン登録カート機能は、文字列の違うドメインの一括登録が簡単に行える機能。登録候補のドメインを複数並べ、希望のドメインを選択するリストとしても利用できる。
ドメインNaviは、従来のドメイン管理ツール「アカウントマネージャーDOM Navi」をバージョンアップしたもの。
10件、20件単位のドメイン更新手続きを一括で行うドメイン一括更新機能や、ドメイン名をほかのレジストラ(ドメイン登録業者)へトランスファーしてしまうような、意図せぬ手続きを防ぐトランスファーロック機能が実装された。“なりすまし”などによる第三者からの不正手続きを防ぐなど、セキュリティ対策機能としての役割も果たす。
また、「Whois情報公開代行」サービスの対応ドメインが13種類に増加。従来の対応ドメインであるcom、net、tv、cc、bz、汎用JPの6種類に加えて、org、biz、cn、info、vc、sc、mobiの7種類にも対応する。
ドメインの登録・管理を行うレジストラを、現在の業者からお名前.comへ変更する「トランスファー」対応のドメインも16種類へ増加。従来の10種類(com、net、org、biz、info、汎用JP)に、tv、cc、bz、cn、vc、mobi、sc、tw、us、属性型JPの6種類が加わった。
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