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インテル、新型UMPCプラットフォーム「Ultra Mobile 2007」を発表

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2007年04月18日 17時15分
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 北京発--Intelは、以前の売り上げが低調だったにもかかわらず、ハンドヘルドPC向け技術への投資をさらに増やしてる。

 Intelの幹部であるDadi Perlmutter氏とAnand Chandrasekher氏は現地時間4月18日、中国の北京で開催されているIntel Developer Forum(IDF)で、「Ultra Mobile 2007」と呼ばれる新型プラットフォームを発表した。かつて「McCaslin」という開発コード名で知られたこのプラットフォームには、Ultra Mobile PC(UMPC)向けに特別に設計された2種類のIntel製プロセッサのうちの1つを搭載する。UMPCは、2006年に初めて発売された。

 Ultra Mobile 2007ベースのシステムは、MicrosoftのWindows Vistaを搭載する「Origami PC」として発売される予定だ。Intelはまた2008年に、Linuxを搭載するUMPCとモバイルインターネット端末(MID)の発売を予定している。このプログラムへ参加を決めた最初のベンダーは、「Red Flag Linux」のRed Flag Softwareと「Ubuntu Linux」のCanonicalの2社だ。また、この世代のデバイスには、Intelの45ナノメートル製造技術に基づく「Silverthorne」と呼ばれる特別な省電力チップが搭載される予定だ。

 UMPCは洗練されれば、スマートフォンやPDAよりも高い処理能力を求めるモバイルワーカーや消費者たちにとって多くの可能性を秘めているとIntelは考えている。しかし、UMPCに対する当初の反応は複雑だった。たしかにUMPCは大変優れた性能を備えているが、非常に高価であるため、PC市場に全く反応しなかった。

 Chandrasekher氏は、MIDはもっとバッテリの持ちが良く、強力なプロセッサを搭載すればずっとインパクトの強い製品になるだろうと述べる。しかし、Intelとそのパートナー企業は、このプロジェクトに対して大胆な目標を設定している。

 Chandrasekher氏は基調講演の後、「ハイエンド向けのスマートフォン市場を見れば、その多くは(UMPCとMID)で置き換えられるだろう」と述べた。こうした考え方から、UMPCとMIDは携帯電話ネットワークとWiMAXネットワーク双方の接続に対応した複数の無線環境を備え、各ネットワークを通じて音声通話が実現する可能性が伺える。スマートフォンの勢いは続く一方で、UMPCは積極的に自分を売り込んでいる。そして、Appleの「iPhone」の登場も迫っている。

 しかし、Intelは、UMPCやMIDの人気が上昇するのを待つ一方で、従来のノートPC向け製品の改善を続けている。

 Intelは5月に、ノートPC用プラットフォーム「Centrino」の次世代版「Santa Rosa」(開発コード名)の発売を予定している。Santa Rosaには、改良されたチップセットと、「Intel Turbo Memory」(開発コード名:Robson)を搭載する。Intel Turbo Memoryは、ノートPCに内蔵されるフラッシュメモリだ。Intel Turbo Memoryを搭載するノートPCは新しいハイバネーション(休止)モードに対応しており、システムの消費電力の節減に寄与する。

 また2008年には、Santa Rosaの次となるノートPC用プラットフォーム「Montevina」を発表する予定だ。このMontevinaには、長距離無線ネットワーキング技術WiMAXのサポートが計画されているという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したも のです。海外CNET Networksの記事へ

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