タカラトミーのキャラクター「リカちゃん」。生誕40周年を迎える2007年、大人には懐かしく、子供には新しい玩具として再び登場する。
タカラトミーは4月17日、音声認識によりリカちゃんと会話できる玩具「リカちゃんテレビでんわ」について、4月19日から発売することを発表した。
リカちゃんテレビでんわは付属ソフトをPCにインストールして、本体をPCとUSBケーブルで接続することで、画面上のリカちゃんとテレビ電話同様に会話できる玩具だ。
リカちゃんテレビでんわでは音声認識技術により、ユーザーの話した内容によって、PC画面上のリカちゃんがアクションを返すほか、リカちゃんから電話がかかってくることもあるという。付属ソフトには、250分以上、200本以上の音声ファイルが収録されており、時間や展開次第でよりさまざまな会話ができる。また、ユーザーは名前を登録することが可能で、会話中は登録した名前でユーザーに呼びかけてくれる。
対応OSはWindows XP SP2以降となっており、Windows Vistaには対応していない。必須環境はCPUがPentiumIII 800MHz以上、メモリが128Mバイト以上、HDD空き容量が1.5Gバイト以上となっている。販売価格は7875円となっている。
タカラトミーでは、電話をかけるとタカラ(当時)のキャラクターであるリカちゃんが会話をする「リカちゃん電話」(03-3604-2000)のサービスを1968年より提供している。リカちゃんテレビでんわは、「ユーザーの要望に応えて、PCを利用してインタラクティブ性を高めた製品」(タカラトミー)だという。
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