Adobe Systemsは、同社のデザインおよびウェブアプリケーションの次世代バージョン4製品をリリースした。
「Adobe Creative Suite 3 Design Premium」および「Design Standard」、「Adobe Creative Suite 3 Web Premium」および「Web Standard」が米国時間4月16日、「PowerPC」およびIntelチップベースの「Mac」版、「Microsoft Windows XP」および「Vista」PC版でリリースされた。
4製品すべてに、コンテンツ管理機能「Bridge」および「Version Cue」、ストックアートサービス「Stock Photos」、ウェブ会議システム「Acrobat Connect」の新バージョンが含まれる。デザインが携帯機器上でどのように動作するかをエミュレートする「Device Central」も含まれている。
Creative Suite 3 DesignのPremiumエディションの価格は1799ドル、アップグレードは599ドルで、「InDesign」「Photoshop Extended」「Illustrator」「Flash Professional」「Dreamweaver」「Acrobat 8 Professional」の新バージョンが含まれる。Standardエディションの価格は1199ドル、アップグレードは399ドルで、Photoshop Extendedの代わりに「Photoshop」のStandard版が含まれ、Flash ProfessionalとDreamweaverは含まれない。
Adobe Creative Suite 3 WebのPremiumエディションには、Dreamweaver、Flash Professional、「Fireworks」「Contribute」、Photoshop Extended、Illustrator、Acrobat 8 Professionalの新バージョンが含まれ、その価格は1599ドル、アップグレードは499ドルである。Standardエディションの価格は999ドル、アップグレードは399ドルである。
Standardエディションには、Premiumエディションと同じアプリケーションが提供されているが、Photoshop、Illustrator、Acrobatは含まれない。
映像処理に重点を置いた「CS3 Production」と「CS3 Master Collection」には、デザイン、ウェブ、プロダクション各スイートのPremium版のアプリケーションが含まれるが、これらはまだリリースされていない。
Adobeは今週後半にラスベガスで開催の「National Association of Broadcasters Show」において、「Flash」ビデオをオフラインで再生するアプリケーションである「Media Player」をリリースする予定である。Microsoftは16日のカンファレンスで、「Silverlight」と呼ばれるウェブブラウザ・プラグインメディアプレーヤーと、デジタルコンテンツ管理用の新ツールを発表した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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