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企業活動にもスマートフォンを--W-ZERO3向けのビジネスソリューション

秋葉けんた(マイカ)2007年04月14日 14時42分
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 4月12日から13日までの2日間、東京国際フォーラムでウィルコム主催のイベント「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」が開催された。会場ではW-OAMなどのPHS技術や最新端末のラインアップ、開発中の製品のモックアップなどが展示されている。

 中でも注目を集めていたのがビジネスソリューションのコーナーだ。ウィルコムのパートナー企業が展開する製品や技術を中心に、法人向けのソリューションが展示されていた。

 現在、ウェブを使い、効率的なシステム構築を行うための技術としてWeb 2.0やリッチクライアントというキーワードが注目されている。この技術をW-ZERO3で活用できるようにしたのがアクシスソフトの「Biz/Browser」である。Biz/Browserは、低速な通信回線でも高速なレスポンスとなるよう、画面定義情報と業務に必要なデータ部分を分離。画面定義はキャッシュし、データだけをサーバとやり取りすることで、通信トラフィックを大幅に削減し、高速な画面表示を実現している。端末側で扱われるデータは暗号化可能で、セキュリティに配慮したシステム設計も可能だ。実際にデモを見ても、通信しているとは思えないほどのレスポンスでデータをやり取りしていた。

 また、モバイル端末に対する大きな課題として挙げられるのが情報漏えいへの対策だ。企業によっては情報漏えい対策として、ノートPCの持ち出しを禁止しているところもある。しかし、ノートPCの持ち出し禁止は生産性を低下させることにもつながり、新たな課題を生んでいる。W-ZERO3などのスマートフォンは、うまく使えば企業の武器となるが、ノートPC同様に情報漏えい問題がついて回る。

 ウティマコ セーフウェアは、ドイツに本社を置くセキュリティソリューションの専門ベンダー。同社の技術やノウハウをPDAやスマートフォンに応用し、情報漏えいを防ぐソリューション「SafeGuard PDA」を展示していた。

 SafeGuard PDAは、パスワードやサインなど5つの認証方式に対応。導入すると内部メモリや外部メモリのデータを自動的に暗号化すると同時に、未承認PCとの接続を禁止する。グループポリシーの強制が可能で、Active Directory/ActiveSyncによるPC経由の管理も実現している。欧州の警察をはじめ世界的に導入実績があるという。

/070412_bizbrowser.jpg アクシスソフトの「Biz/Browser」はレスポンスを高速化させることが可能になる

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