「待受画面」では公式メニューと検索エンジンの比率が21.6%:78.4%。「画像や動画」では22.2%:77.8%となっており、待受や動画などの画像については検索エンジンの利用が多くなっている。
逆に公式メニューの利用が多いものとしては「天気やニュース」や「交通/路線情報」が挙げられる。両者の割合は、「天気やニュース」が71.7%:28.3%(公式メニュー:検索エンジン)、「交通/路線情報」は65.7%:34.3%となっており、情報の信憑性か、それともサイトの利便性が影響しているのか、公式メニューからの利用が多くなっていると考えられる。
Q3では「○○と検索してください」という広告がきっかけで検索エンジンを利用する頻度を尋ねた。その結果、「よくする」と「たまにする」を合計したユーザーを“利用するユーザー”と定義すると、最も回答が集まったのは、「雑誌」で48.2%となっており、半数弱のユーザーは雑誌がきっかけとなってモバイル検索を利用したことがあるということがわかった。また、雑誌の次には「テレビCM」が位置しており、“利用するユーザー”(「よくする」と「たまにする」の合計)は32.3%となっている。
ケータイ白書2007によれば、「一般サイト」中心の利用が44.9%、「公式サイト」中心の利用が36.7となっており、一般サイトの利用が公式サイトを上回っていると述べられている。それに加え、10代のモバイルユーザーには料金面からも勝手サイトの支持が高いと考えられ、今後はますますモバイル検索の利用が増えていくと言えるのではないだろうか。
本調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、
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サンプル数 :330
調査期間 :2007年04月05日〜2007年04月06日
調査方法 :モバイルリサーチ
調査機関 :ネットエイジア株式会社
対象者 :13歳から19歳の女性
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