三洋電機は、ポータブルナビゲーション「ミニゴリラ」に、充電池を内蔵し、メモリ容量を倍増した新製品「NV-SB250DT」を発表した。発売は4月24日より。9万9750円にて販売される。
ミニゴリラは、昨年11月に登場したポータブルナビの新ジャンルとなる商品。記憶媒体にフラッシュメモリを内蔵し、コンパクトサイズとポータビリティに優れた製品内容を持つことが特長だ。
NV-SB250DTでは、内蔵メモリを従来の1Gバイトから2Gバイトへと倍増し、地番までの詳細な住所検索が行えるなど、ナビ機能を向上させた。
本体には充電池を内蔵し、外付けバッテリーなどを使用せずに持ち運ぶことができ、高いポータブル性を発揮。ワンセグチューナーも搭載しているため、ナビ、テレビの両方を手軽に楽しめる。
ワンセグ視聴や各種ナビ操作は、4.5型の液晶を利用したタッチパネル方式を採用。CO2の排出力が増えると言われている、長時間アイドリングや急加速、急減速などを行うと、チャイムとポップアップでお知らせする「エコドライブ情報?」や、ユーザー登録による暗証番号を入力しないと使用できない「セキュリティコード」などの機能も搭載されている。
また、電源は外付け電池パックとなるが、フラッシュメモリ2Gバイト、ワンセグチューナー内蔵の「NV-SD200DT」も、同時発売予定。こちらはオープン価格となり、予想実勢価格は7万円程度となる。
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