JPドメイン名の累計登録数が4月1日に初めて90万件を突破した。日本レジストリサービス(JPRS)によれば、4月1日現在の登録数90万8329件は世界で250ある国別ドメイン名(ccTLD)の中で第10位に位置するという。
80万件到達時は第9位だったが、今回は2006年4月より一般登録を開始したヨーロッパ地域の「.eu」が急激に伸びて3位(260万件)にランクインしたことから、1つ順位を落とす結果となった。
累計登録数の内訳は、「○○○.jp」という形式の汎用JPドメイン名が54万168件(うち英数字のドメイン名が41万2502件、日本語JPドメイン名が12万7666件)、また「co.jp」「ne.jp」などの属性型・地域型JPドメイン名が36万8161件で、それぞれ過去最高を記録している。
1年前と比較すると全体で12%増加しているが、なかでも個人による登録が可能な汎用JPドメイン名は、46万948件から54万168件へと17%以上の伸びを見せた。JPRSは、ブログなど個人による情報発信の増加、JP DNSの更新間隔の短縮などが要因になったとしている。
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