170ドルが手元に転がり込んできて、新しい携帯ゲーム機がほしいと思っているなら、まさにぴったりの解決策をソニーが提供してくれるかもしれない。エレクトロニクス界の大手企業であるソニーは米国時間4月3日、同社の携帯型ゲーム機「PlayStation Portable」(PSP)の価格を200ドルから170ドルに値下げする予定だと述べたという。Reutersが報じている。
この報道についてアナリストらは、任天堂の人気携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」に後れを取りたくないソニーにとって、PSPの値下げは必然的だと分析している。
BMO Capital MarketsのアナリストであるEdward Williams氏は、「市場の再活性化にはPSPの値下げが必要だ」と指摘する。Reutersは、Williams氏がクライアントノートに書いたこの内容を引用している。「Wal-Martはブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)に5時間限定でPSPを169ドルで販売した。われわれは、Wal-Martがその5時間で、10万台以上のPSPを販売したと見ている」(Williams氏)
Nintendo DSの価格はおよそ130ドルだが、PSPでは本格的な動画の視聴が可能だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したも のです。海外CNET Networksの記事へ
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