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ベンチャーの転換期には何が必要か?--2代表者体制にしたフォートラベルの狙いと今後 - (page 3)

インタビュー:島田昇(編集部)、文:加藤さこ2007年03月13日 21時09分
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--今後の目標は。

野田氏:売り上げの規模だけ上げていこうとすれば、いくらでも方法はあります。しかし、それでは我々の良さが失われてしまう恐れがあります。津田が大事にしてきた低コストオペレーションで、かつユーザーに便利なものを提供していくには、今後も売り上げ規模より高い利益率を保っていくことが重要なんです。

--7人から27人になって組織の規模が大きくなったわけですが、2007年に新たな事業展開はありますか。

野田氏:収益の面ではトラフィックを伸ばし、サービスの認知度を上げるために大きくサービスにも手を入れていきます。これらがうまく結びつけば、そこに連動している広告は伸びるでしょう。特に、アフィリエイト広告は強化していきます。

 それ以外は効果の高いものからやっていきますが、ニーズが高くて収益の高い部分から手がけることになります。

 また、発展の余地がある予約サービスの部分など、花開きそうな芽はいくつもあります。ひとつひとつは地味ですが、総合力で勝負していきます。旅行代理店が提示する価格比較だけではない連動は、なかなか他社にできないことですから、そこにフォーカスして差別化していきます。

津田氏:私としては、今まで便利なサービスを作ってきましたが、サポートが不足していたと実感しています。今後は、新しいスタッフと一緒に穴が開いているところをきっちりとメンテナンスしていきます。サイトについても、できるところから少しずつ変えていきます。

 もちろん、旅行好きな自身の利用者視点を見失うことなく、「旅行のクチコミCGM」から「旅行の総合ソリューションサービス」へと大きく舵を切っていきます。最終的にはフォートラベルがなければ業界が成り立たないというところまで持っていきたいですね。

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