日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は3月6日、個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC」2シリーズ4機種および、個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC」1機種を発表した。
今回は個人向けPCの強化を図るため、すでに市場投入済みのHP Pavilion Notebook PCに1機種を追加。さらに同シリーズのデスクトップ版として、コンパクトタイプの「HP Pavilion Desktop PC s3000シリーズ」2機種および、拡張性を重視したスリムタイプの「HP Pavilion Desktop PC v7000シリーズ」2機種が発売される。
HP Pavilion Notebook PCに追加された「dv6205/CT」は、WXGA表示の15.4インチワイド液晶やAMDプロセッサを備えたスタンダードノート。ボディーには、日本の様式美を思わせる繊細な波紋パターンと美しい光沢を取り混ぜた、特殊な加工技術が採用されている。価格は税込み7万7700円だ。
s3000シリーズは、インテル製CPUを搭載した「s3040jp/CT」と、AMD製CPUを搭載した「s3020jp/CT」の2機種。いずれも光沢ブラックのデザインを採用し、高さ276mm×幅107mm×奥行き340mmのコンパクトボディーとなっている。衝撃に強いアルミ筐体を採用した120Gバイトの着脱式HDD「HPポケット・メディア・ドライブ」が選択できるほか、メモリは最大2Gバイト、内蔵HDDは最大500Gバイトの搭載が可能な拡張性も特徴といえる。価格は2機種ともに6万9300円だ。
v7000シリーズは、インテル製CPUを搭載した「v7080jp/CT」と、AMD製CPUを搭載した「v7060jp/CT」の2機種。横幅わずか152mmの省スペース設計ながら、7基のUSB2.0ポートや4基のPCIスロットを備える拡張性が魅力だ。メモリは最大4Gバイト(v7060jp/CTは最大2Gバイト)、HDDは最大500Gバイトの搭載が可能。価格はv7080jp/CTが7万9800円、v7060jp/CTが7万4550円となっている。
デスクトップに関しては、2シリーズともに19インチワイド光沢液晶「HP w1907 LCDモニタ」と、17インチ液晶「HP vp17 LCDモニタ」という2種類の専用モニタが選択可能。また、全モデルは目的や予算に合わせてカスタマイズが可能なCTOに対応しており、HP Directplusオンラインストア、HP Directplusコールセンター(03-6416-6777)、HP Directpartner、「HP Directplus Station」で販売される。3月7日からは東京都内のビックカメラ3店舗内に、新製品を含むHPの個人向けPCのタッチ&トライが可能な常設展示スペース「HP Directplus Station」も開設されるという。
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