ミクシィは2月26日、同社の運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」において、アイメディアドライブと共同で開発したユーザー参加型のドラマ広告「mixi x ドラマ」を3月1日より開始すると発表した。
mixi x ドラマは、mixi上で平日の毎日更新されるウェブ小説を軸としたウェブドラマ広告。登場人物はそれぞれmixi公認アカウントを持ち、プロフィールや本文中に関連キーワードをもとにした協賛企業の広告が掲載される。ユーザーは登場人物と友人関係になる「マイミクシィ」の申請ができるほか、登場人物によるmixi日記を読んだり、メッセージや紹介文などを書くことにより、ストーリー展開への参加が可能になっている。
第1回目は「日本ラブストーリー大賞」を受賞した作家、原田マハ氏の書き下ろし小説「普通じゃない。extraordinary」を中心に展開され、3月31日まで平日毎日更新の予定となっている。現在インテリジェンス、花王、トヨタ自動車、P&Gグループの協賛が決定しており、主役は女優の池脇千鶴が務める。
ミクシィではmixiユーザーのログイン率の高さを考慮して、高い頻度でコンテンツの更新を行うことで、商材や企業の認知の向上やファン層の拡大を目指すと同時に、広告事業の新たな収益モデルとして注力するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」