プロビデオゲームリーグであるMajor League Gaming(MLG)が、コンテンツ配信に関する契約を発表した。これにより、テレビや携帯端末など、さまざまなプラットフォームにMLGの番組を配信していく予定だ。MLGは今回、メディア開発と製作会社のFlame Ventures、およびタレントエージェンシーのEndeavorと提携し、ますます広範にビデオゲームリーグを展開していくという。この提携の詳細は明らかになっていないが、ゲームファンはBoost Mobile主催の「Pro Circuit」ツアーなど、2007年に開催されるMLGの主要イベントの一部を、複数のテレビ局や携帯端末を通じて閲覧できるようになるかもしれない。
MLGは放送範囲を拡大することで、ビデオゲームリーグが今後、スポーツテレビ界で自動車レースやポーカーの大会のように注目されるようになると期待している。MLGは2006年に、初めてケーブルテレビ局と契約を結び、NBC UniversalのUSA Networkを通じて合計7時間の番組で、MLGのPro Circuitを放映した。MLGは、「Halo」ファンなどトップゲーマーに人気があり、2006年12月に開催されたビデオゲームの世界大会「World Series of Video Games」にも参画していた。このWorld Series of Video Gamesの模様は、CBS傘下のCollege Sports Television Networkで放映されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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